若者憲法集会実行委員会は2月16日、若者憲法集会&デモの6月14日開催を呼びかけるキックオフイベントを都内で開催しました。 当日は、白神(しらが)優理子弁護士が「集団的自衛権と日本国憲法―歴史の分かれ道―」と題して憲法レクチャーを行い、「安倍首相が解釈で改憲という方法を取らざるを得なかったことに国民の運動の力が示されている。明るく憲法を語りましょう」と呼びかけました。連帯あいさつに駆け付けた日本共産党の池内さおり衆議院議員は「国会議員は一番憲法を守らないといけない。安倍首相に怒りMAXだけど、皆さんの運動に自分は生かされている。共にたたかいましょう」と熱くうったえました。 若者憲法集会&デモの呼びかけ人からは、「裁判官も裁判所の外の運動を見ている。国会もそう。私たちの声で憲法を守らせよう」「憲法を実現するのは不断の努力。国会に影響力を与えるようなストリームを」「広島、長崎の原爆投下から70年。一部の大国が支配する世界にしてはいけない」と決意が語られました。 実行委員会はこの日、若者憲法集会&デモの開催を呼びかけるアピールを発表しました。
